FXの金利リスクと流動性リスク
金利のリスク
FXのリスクとして、まず金利でのリスクが考えられます。
金利の水準と言うのは、必ずしも一定ではありません。
FXのスワップ金利として適用される短期金利は、
各国の金融当局による金融対策によって、急激に変化することもあります。
原因として、テロや戦争、経済の大きな変化などがあると、
金利が急激に変動する可能性があります。
対策金利の変更がなされると、すぐに金利が大きく動いてしまい、
取引当初に考えていた金利がもらえなかったり、
逆に、思ったより金利が大きくなるということも考えられます。
スワップ金利(後に説明)がもらえる取引の場合ならまだいいのですが、
スワップ金利がコストになっている場合、金利高になったときは、
コストが一気に上がってしまいます。
金利が変更されたときの影響は、実はそれだけではなく、
金利が変わったことによって、投資家も行動してしまいますよね。
それによって、為替レートも大きく変動してしまうわけです。
もし、対策の変更が事前の予想を裏切ってしまう場合、
その時点で動きが激しくなるので注意が必要です。
流動性のリスク
もう一つのリスクとして気をつけたいのは、
取引注文が執行されなかった場合の、です。
外国為替市場では、毎日膨大な取引が行われます。
通常なら、指定通りの価格、数量で執行できるものも、
価格が大きく変動しているときは、
売りと買いの注文が実際取引されている価格とかけ離れてしまって、
取引そのものが成立しないこともありえます。
こうなると、チャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
また、損失を確定させる注文も執行されないと、急激な変動局面で
取引を終了することもできずに、
損失がどんどん膨らんでしまうという状況にも陥る可能性があります。
注文は、必ず執行されることを100%約束されるわけではないので、
大きく相場が動きそうなときは注意が必要です。
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